
私たちが歩いて、足を地面に着地させたとき、足の外周は1cmほど大きくなります。
これを靴下と靴で締め付けてしまうと、足は広がることができず、
足の指(趾)の強化や機能を促進することができません。
足が開放されたぞうりを履くと一歩ごとに鼻緒を
足の指(趾)でつかむ動作が自然にできるようになります。
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ミサトっ子を半年間履いた子は 図のように土踏まずの形成が 促進されています。 |
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特に親指、薬指、小指の力が強くなり 横のアーチが強化され、 浮き指もみられなくなりました。 |
ぞうりは幼児期から学童期の子どもにとって理想的な履物です。
ぞうりを履く機会をつくって、よく歩き、よく遊ぶことを心がけてあげましょう。
これが子どもの心身全体の健康に大きく関係してきます。
<この原稿は原田先生の著書から引用・編集したものです>
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