
下の表は同じ園で同じ方法で5歳児の足を調査した結果です。
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1980年
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2000年
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2004年
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土踏まずがある
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75%
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56%
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46%
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浮き指※
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7%
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52%
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92%
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親指の変形
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4%
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20%
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28%
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※『浮き指』とは
足の指が地面につかずに 浮いている状態?です。 横のアーチが出来ていない ことが原因です。 |
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この30年あまりの間に子どもたちの足にはとても大きな変化がみられます。
土踏まずは足の指(趾)を使うことで形成されます。
アーチができなくなった一番の理由は筋力の低下です。

足の指(趾)を動かすには歩くのはもちろん、
押しくらまんじゅうや相撲、鬼ごっこ、ドッジボールなど
ふんばる、急に走る、止まる、方向を変えるといった遊びを
幼児期から学童期にしっかりおこなうことがとても大切です。
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